本文へスキップ

一般常識としての聖書解説は、キリスト教ではない一般人の初心者が聖書の内容を簡潔に理解するための解説サイトです。

スマホで見ている人は
を押すとメニューが出てきます。

オバデヤ書の内容

オバデヤ書の概要

一般常識としての聖書解説旧約聖書の内容>オバデヤ書の内容

一般常識として初心者にもわかるようにオバデヤ書の内容を解説していきます。また有名な文言を抜粋してまとめて紹介します。


オバデヤはユダヤ人の男性の名前で、
「神の僕」を意味します。

バビロン捕囚の時期なので、
メインストーリーの「列王記第二」の時期に書かれたものです。


基本的に預言書はストーリーが書かれているものではなく、
預言者の言葉が書かれているだけなので
旧約聖書の内容をおおまかに理解するのには必要ないと思いますが、
メインストーリーを補完する内容も書かれているため、
サブ的な位置づけの内容になります。


オバデヤ書のあらすじ

紀元前605年~586年のバビロンのネブカドネザル2世によりエルサレムが攻撃され、
最終的にユダヤ人のバビロン捕囚が起こった時期に書かれた書です。

「エドムの傲慢と滅亡」と
「イスラエルの回復」
の項目から構成されています。

最初の9節までは、
神の意志によるエドムの地の
完全な滅亡が預言されています。



オバデヤ書の内容まとめ

有名な一節を紹介しておきます。


オバデア書18節
ヤコブの家は火となり、ヨセフの家は炎となり、エサウの家はわらとなる。
彼らはその中に燃えて、これを焼く。エサウの家には残る者がないようになると
主は言われた。
ネゲブの人々はエサウの山を獲、セフェラの人々はペリシテびとを獲る。
また彼らはエフライムの地、およびサマリヤの地を獲、ベニヤミンはギレアデを獲る。
ハラにいるイスラエルの人々の捕われ人は、フェニキヤをザレパテまで取り、
セパラデにいるエルサレムの捕われ人は、ネゲブの町々を獲る。


スポンサードリンク


旧約聖書の内容」のページに戻って
他の旧約聖書の巻の内容も確認してみて下さい。


バナースペース

聖書の特に読んでほしいページ

箴言(しんげん)
神の知恵を持つソロモン王が残した
現代人にも通用する戒めの言葉




マタイの福音書
イエスキリストの物語。
絵画も多く、初心者に一番読みやすい。

その他私が作った宗教的なサイト


四国八十八箇所巡り
~初心者編~



管理人プロフィール

名前:斉藤
年齢:1987年2月生まれ
趣味:旅行、ゲーム
性格:知りたがり、頑固
信仰宗教:自分を信じます
コメント:私はキリスト教の信者ではありません!
何かあればmenhpkanri@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。

独立切子士として、
切子の工房を設立しました。
箴言の箴の文字を工房の名前に取り入れました。


切子工房 箴光(しんこう)