本文へスキップ

一般常識としての聖書解説は、キリスト教ではない一般人の初心者が聖書の内容を簡潔に理解するための解説サイトです。

スマホで見ている人は
を押すとメニューが出てきます。

アモス書の内容

アモス書の概要

一般常識としての聖書解説旧約聖書の内容>アモス書の内容

一般常識として初心者にもわかるようにアモス書の内容を解説していきます。また有名な文言を抜粋してまとめて紹介します。


著者はアモスで、テコア出身の牧夫です。
テコアは、エルサレムの南方約18キロの地点に存在します。
出身地はユダ王国であると一般に考えられています。



基本的に預言書はストーリーが書かれているものではなく、
預言者の言葉が書かれているだけなので
旧約聖書の内容をおおまかに理解するのには必要ないと思いますが、
メインストーリーを補完する内容も書かれているため、
サブ的な位置づけの内容になります。


アモス書のあらすじ

内容は大きく4つに分けることが出来ます。
1.近隣諸国の民と、南ユダ王国、北イスラエル王国に対する神の裁きの宣告
2.イスラエル人の支配者層への悔い改めの要求
3.裁きについての5つの幻(イナゴ、燃える火、重り縄、夏の果物、祭壇の傍らの主)
4.ダビデの系統を引くイスラエル人の回復


スポンサードリンク


アモス書の内容まとめ

アモス書も新約聖書において度々引用されています。


アモス書5章25~27節
「イスラエルの家よ、あなたがたは四十年の間、
荒野でわたしに犠牲と供え物をささげたか。
かえってあなたがたの王シクテをにない、
あなたがたが自分で作ったあなたがたの
偶像、星の神、キウンをになった。
27 それゆえわたしはあなたがたをダマスコのかなたに捕え移す」と、
その名を万軍の神ととなえられる主は言われる。

新約聖書で引用

新約聖書の使徒行伝7章42~43節
そこで、神は顔をそむけ、彼らを天の星を拝むままに任せられた。
預言者の書にこう書いてあるとおりである、
「イスラエルの家よ、四十年のあいだ荒野にいた時に、
いけにえと供え物とを、わたしにささげたことがあったか。
あなたがたは、モロクの幕屋やロンパの星の神をかつぎ回った。
それらは、拝むために自分で造った偶像に過ぎぬ。
だからわたしは、あなたがたをバビロンのかなたへ、
移してしまうであろう」               




アモス書9章11節12節
その日には、わたしはダビデの倒れた幕屋を興し、その破損を繕い、
そのくずれた所を興し、これを昔の時のように建てる。
これは彼らがエドムの残った者、およびわが名をもって呼ばれる
すべての国民を所有するためである」とこの事をなされる主は言われる。

新約聖書で引用

使徒行伝15章16~18節
預言者たちの言葉も、それと一致している。すなわち、こう書いてある、
「その後、わたしは帰ってきて、倒れたダビデの幕屋を建てかえ、
くずれた箇所を修理し、それを立て直そう。
残っている人々も、わたしの名を唱えているすべての異邦人も、
主を尋ね求めるようになるためである。
世の初めからこれらの事を知らせておられる主が、こう仰せになった」


スポンサードリンク


旧約聖書の内容」のページに戻って
他の旧約聖書の巻の内容も確認してみて下さい。


バナースペース

聖書の特に読んでほしいページ

箴言(しんげん)
神の知恵を持つソロモン王が残した
現代人にも通用する戒めの言葉




マタイの福音書
イエスキリストの物語。
絵画も多く、初心者に一番読みやすい。

その他私が作った宗教的なサイト


四国八十八箇所巡り
~初心者編~



管理人プロフィール

名前:斉藤
年齢:1987年2月生まれ
趣味:旅行、ゲーム
性格:知りたがり、頑固
信仰宗教:自分を信じます
コメント:私はキリスト教の信者ではありません!
何かあればmenhpkanri@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。

独立切子士として、
切子の工房を設立しました。
箴言の箴の文字を工房の名前に取り入れました。


切子工房 箴光(しんこう)